2017年11月15日水曜日

boseがくれた縁


先日、Xperia Z5を買った時に、

NC750の前に買ったのがこのBOSE QC25でした。

もちろん、Z5の音楽用というのもあったのですが、それよりも動画の音を撮る際のモニター用途で使いたいな、と思っておりました。ブルートゥースのQC35という機種もあったのですが、動画のモニターだったので有線じゃなきゃダメだったんです。

そもそもなぜこれを買ったかというと、本当になんの意味もなくカッコよかったから・・形がというよりも「BOSE」が・・という完全なミーハーな買い物でしたが、

このヘッドホンの代名詞である「ノイズキャンセリング」という技術の異次元さに衝撃を受け、「動画の音」をモニターするつもりが、「音の動画」を撮り始めるくらいにはまってしまいました。

それで撮ったのが先日のぐみの木峠です。



そんな大満足の衝動買いだったわけですが、一つの過ちに気づいてしまいます。
それは「ノイズキャンセリングはモニターには向いてない」という事。

そんなわけで、近所のケーズに視聴しに行きました。

もちろん音源は音楽ではなくぐみの木動画。

そこでいろいろ聞き比べた結果、一番いいと思ったやつが、視聴した中で2番目に安い
「ATH-PRO500MK2」という機種。

他の高い奴やハイレゾ対応みたいなやつもいろいろ何回も何回も聴いたけどこれが一番ガンと来る!と音童貞の耳にはそう感じられましたです。

視聴だけのつもりだったけどもう買っちゃおう!ミイラ取りがミイラになっちゃおうと思いもう一度聞いてみると、上のぐみの木動画の30秒前後の音がどうもおかしい・・

水の流れる音のゲインが急に上がる・・

何度聞いてもなる、、、ほかのヘッドホンはならない、、、こんな事ってあるんですかね?持ってる方、この動画ちょっと聴いてみてください!!


その次に良かったのが、一番安いやつで「ATH-PRO5MK3」という機種。
500mk2ほどガンとは来ないけど似てて好きな音。そしてゲインも上がらない。

良かった機種が一番安い奴と二番目に安い奴ということは・・そういう感じの味付けがなされているんでしょう。

昔、写真をいじり始めたばかりのころ、ディテールが豊富でダイナミックレンジが広い画像はなんか物足りなく感じていました。初心者の目には、少々黒つぶれや白とびしてるくらいのほうが良く見えたりしますもんね。

いろいろ頭が冷えてしまったので、そのまま店を出たのですが、その後いつものハードオフに寄って当てもなく店内をぶらぶらしていると、箱も何もない本体だけの激安ATH-PRO5MK3が・・

「あるんかい!」

と心の中で叫び、そのままレジまで持っていきました。


バイノーラルで撮った音なんかもいろいろモニターしましたが非常にいい音をしております。何がいいのかはよくわかりません。ただ、たくさん視聴して気に入っている音には間違いありません。

聴き慣れていくうちにこの音の性格やらが分かってくると思います。
その時に改めてヘッドホン選びをしたいな、と思っております。


そして肝心のQC25ですが・・
ノイズキャンセリング機能は、外でこそ本領を発揮するものだともいますので、
いろいろな場所で、
「音楽を聴く」
というまっとうな使い方をしていきたいと思います。


このヘッドホンのおかげで音や音楽が自分の生活に加わりました。


・・こんな事になるなら無線のQC35にしとけばよかった。